本日は育休終了カウントダウン11日でございます。ううう憂鬱。では本題いきますw
安心感の輪ってご存知?

この図は安心感の輪っていいます。私が福祉職の研修で学んだものです。安心感は安心しての基地・安全な避難所があって成り立っていて、そこが出来上がっているからこそ色んなチャレンジができる。怖くなったら戻ってきて休んでからまた探索しに行くという良い循環が見えます。この繰り返しが愛着を育んでどんどん自分でやってみようと挑戦できる子どもに育っていくというものです。
我が家で「安心感の輪」を感じた今日この頃。
私の家は狭いので、私が料理をしたり手が離せない状況の時は子どもサークルを活用しています。私と旦那さんはたまに間違えて檻と言ってしまう…笑
サークルの中に子どもを入れるのですが、最近我が子も賢くなってきて、サークルに入れられるとしばらく構って貰えないんだと学習し、サークルに入れた瞬間泣く事が増えました。特別な玩具とか入れて誤魔化しているのに。。。頭いいな。
だから私の手が空いている時はサークルの外に放牧?して監視しているスタイルが多いんです。で、今日放牧中に我が子可愛いなと思った瞬間がありました。放牧中の子は、基本私から結構離れた場所に行って、手の届く棚の中身を漁ったり、廊下にハイハイしていって探索したりと悪さをしています。笑
悪さに夢中になって、私に監視されている事も忘れてしばらく帰ってきません。プラスチック皿をカンカン叩くのが最近好きみたいで盗み見ているとめっちゃ面白いです。で、悪さが一通り終わって満足するといきなり私を探してキョロキョロし始めます。私を見つけるとこれでもかという笑顔になり高速ハイハイで近寄ってきて、ぎゅーっともたれかかって抱きついてきます。
今日私は椅子に座っていた所に我が子が近寄ってきて私の足にぎゅーっとしがみついてきた事に可愛いなぁと、きゅんきゅんしてしまいました♡
この事で会社の研修でよくやった愛着形成に関する資料の「安心の輪」を思い出しました。愛着形成が出来て安心基地が出来上がると探索行動が進んでゆく、不安になったら安全基地に戻る事が出来る、、という輪の構造になっています。我が子の行動を見ていてこれが安心の輪のリアル版か〜と。色々挑戦出来るようになる為には、いっぱーい甘えさせて愛している事を伝えていく事や戻ってきたらよしよししてあげる事が大切だな~と改めて思います。今日は我が子が戻ってくる度に大げさによしよしして「探索どうだったかな?」と投げかけてみる事をしました。(我が子喋れないので応答なしw)
子どもだけじゃなく大人の私も安全基地として心に思い浮かべられる家族や友人がいるので何か挑戦しにいけるんだなと思えて今日は感謝を感じました♪
今日の探索行動の悪さは新聞紙ビリビリでした↓汗汗

あと補足!私の勤めている福祉の仕事の中では、関わる利用者さんに障害を抱えていなくとも生きにくさを抱えている方々がおり、それを何と表現するのか疑問に思っていました。そんな時に私はこの本を読んで「あー。愛着障害かもしれない。」と気づきました。子ども時代に抱えた愛着の形成に関することは大人時代まで余裕で持ち越されてしまう、厄介な形で私たち大人を苦しめているかもしれないものだと気づいてから、愛着形成の重要性を真に理解できた気がします。おすすめです^^
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