児童福祉司の退職についてのニュースを見て思うこと。

つぶやき

昨夜ニュースを見ていたら、児童福祉司に関するニュースで目に留まってしまいました。子ども令和5年度の児童相談所の退職者は児童福祉司270人、児童心理司104人、保育士と児童指導員244人…多い。多すぎる。しかも児童福祉司の場合は退職者の8割が定年退職以外…心身の不調や業務内容・量などに対する悩み不満等が主な原因…ではありませんか。入職して3年以内の退職者が多いみたいです。私は児童相談所勤務ではないものの同じ畑なのでとっても共感出来て心が痛かった。深刻な問題だと改めて思います。現に自分もこの仕事は好きだけれど3月で退職しようとしている身なので同じですね。
やりがいはとってもある仕事だし、自分がそこにいたからこそ救えた命や人生があると思います。でも悪い言い方をすれば自分がいたけど救えなかったという場面や自分の一言が相手の人生にとって大きな影響、時には傷を与えてしまう事だってある。でも必ずしも守ってくれる人はいない、矢面に立つ場面が多い、、会社が全面的に守ってくれればいいのだけれど結構そういう環境が整備されていない…支援の責任を全部自分で抱え込んでこの仕事をしていたら心病まない人の方が正常じゃない気がします。この結果をみるともう現場は破綻しているような気がしますが、、1日も早く解決策が出るといいです。泣
私みたいに現場は好きなのにそこから離れる選択肢を取る人は踏み出すのも自責が付いてきてキツいと思いますが、きっと辞める人だけが悪い事なんてないし利用者さんの人生全ての責任を負う必要はない、自分はヒーローのような存在だと思ってる事は逆に傲慢なのかもしれないと言いたいです。辞めることを悩んでいる職員さん達には、辛い境遇にある児相が関わる子ども達は私がいなくちゃ成り立たないなんて事はないんだって思えたらいいなって思いました。より良い人生になるよう一緒に私もがんばります。

国のデータリンク載せておきます(^^)

https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/8267a354-6862-442d-8c7f-51a1ba1cd0fd/566c4125/20241225_councils_shingikai_gyakutai_boushi_8267a354_02.pdf

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